ブランド牛人気ランキング|注目度・話題性の高い銘柄牛を厳選!
このサイトでは、ブランド牛の人気ランキングを公開しています。
- ブランド牛って順位をつけるならどれが1位になるんだろう?
- 人気のブランド牛を手っ取り早く知りたい
- 人気のブランド牛ほど値段も高いの?
といった方の参考になれば幸いに思います。
人気ブランド牛ランキングを発表!
それでは早速、人気ブランド牛のランキングを見ていこうと思います。
ランキングとあわせて、各ブランド牛の特徴や定義もお伝えしていきます!
※獲得ポイントは、Google検索件数や検索回数、書籍や雑誌などを参考にして算出しています。
ブランド牛ランキング1位 松阪牛
・日本三大和牛のひとつ
・霜降りに頼らない、きめの細かい肉質で勝負
・噛むほどに出る上質な脂が濃厚な味わい
・格付等級の定義はなし
・特選松阪牛と松阪牛がある
・特選松阪牛は但馬牛を育てた松阪牛
・特選松阪牛の出荷頭数は年間約200頭程度
・松阪牛全体の出荷量の中で特選松阪牛の占める割合は2.5%以下
獲得ポイント | 84pt |
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評価 | |
定義 | ・黒毛和種、未経産の雌牛・松阪牛個体識別管理システムに登録されていること・松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長・最終であること・※生後12ヶ月齢までに松阪牛生産区域に導入され、導入後の移動は生産区域内に限る引用元:https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/matsusakaushi/matsusakaushitowa.html |
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ブランド牛ランキング2位 神戸牛(神戸ビーフ)
・日本三大和牛のひとつ
・輸出量が多く、世界ではKOBE BEEFとして認知されている
・肉の繊維が細かく霜降りも上質で非常に柔らかい
・脂はかむとやさしく溶け、甘さのある旨味が広がりとてもジューシー
・主張が少ない味なのでどう料理しても良い
・イノシン酸、オレイン酸が豊富
・定義は日本一厳しいとされている
獲得ポイント | 80pt |
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評価 | |
定義 |
・「兵庫県産(但馬牛)」のうち、未経産牛・去勢牛である・歩留・肉質等級「A」「B」4等級以上を対象にする。・脂肪交雑脂肪交雑のBMS値No.6以上とする。・枝肉重量・雌は、230kg以上から470kg以下とする。・去勢は、260kg以上から470kg以下とする。引用元:http://www.kobe-niku.jp/contents/about/definition.html |
各指標でいずれも上位にランクインしていて、知名度・注目度のバランスがいい印象です。
特に注目しておきたいのは直近12ヶ月のGoogleの検索回数が過去5年間の約1.7倍に増えている点。
以前から日本でも有数なブランド牛として国内外で広く認知されていますが、昨今の和牛ブームもあってかこれからもさらに注目されていくかと思います。
今後も世界の肉好きに愛されていくであろうブランド牛です。
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ブランド牛ランキング3位 但馬牛
・優秀な性質を遺伝性しやすい
・神戸牛、松坂牛をはじめ様々なブランド牛の元になっている
・霜降りが入りやすく、赤身と脂のバランスが良い
・常温でも脂が溶けやすく口溶けなめらか
・脂質にオレイン酸を多く含む
獲得ポイント | 55pt |
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評価 | |
定義 |
・兵庫県の県有種雄牛のみを歴代に亘り交配した但馬牛を素牛とする・繁殖から肉牛として出荷するまで神戸肉流通推進協議会の登録会員(生産者)が本県内で飼養管理・兵庫県内の食肉センターに出荷した生後28ヵ月令以上から60ヵ月令以下の雌牛・去勢牛・歩留・肉質等級が「A」「B」2等級以上・兵庫県産(但馬牛)を但馬牛、但馬ビーフ、TAJIMA BEEFと呼ぶことができる。引用元:http://jbeef.jp/brand/view.cgi?id=101 |
Googleでの検索結果件数では圏外ですが、Yahoo!知恵袋や雑誌・書籍に最も多く名前が挙がってました。
Googleの検索回数で見ると過去5年間、直近12ヶ月を比較しても変わらず、良く言えば安定して検索されています。
確実に注目はされていますが、ネット上の情報量は他のブランド牛と比べて劣る感じですね。
全国のブランド牛のルーツということもあり、今後も注目され続けることが予想されます。
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ブランド牛ランキング4位 近江牛
・日本三大和牛のひとつ
・ブランド牛の先駆け
・霜降りが多く見事な口溶け
・香りは芳醇で味わいはさっぱり
・生臭くなく、牛たたきや肉寿司にもぴったり
獲得ポイント | 53pt |
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評価 | |
定義 |
・「近江牛」の中でも、枝肉格付がA4、B4等級以上のもの・協議会の構成団体の会員が生産したもの・滋賀食肉センターまたは東京都立芝浦と畜場でと畜・枝肉格付されたもの引用元:http://www.oumiushi.com/ninsyo.html |
Googleの検索回数は直近12ヶ月ではイマイチですが、過去5年間でトップ3に入ります。
またYahoo!知恵袋、雑誌・書籍いずれにもたくさん話題として上がっています。
トレンドとしての爆発力はありませんが、日本三大和牛、かつブランド牛のパイオニアということもあって、ブランド牛としての安定した支持を集めていると言えます。
ブランド牛ランキング5位 宮崎牛
・舌にのせると脂がサラッと溶け、ジューシーで奥行きのある味わい
・こってりしつつも、もたれない
・和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」で史上初3大会連続で内閣総理大臣賞を受賞
・オレイン酸が含まれ、生活習慣病の予防にも効果的
獲得ポイント | 27pt |
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評価 | |
定義 |
・宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛のうち選ばれた種雄牛を父に持つ・日本食肉格付協会が定める格付基準の4等級以上のもの引用元:https://www.m-tokusan.or.jp/introduction/beef/ |
Googleの検索回数は、直近12ヶ月が過去5年間と比べ3.7倍と急伸。
30年以上前から存在するブランド牛ですが、最近になって注目度が急激に増してきてますね。
Google検索結果件数も6位と上位に位置し、多くのサイトが宮崎牛を取り扱っています。
一方でYahoo!知恵袋ではあまり話題に上がらず、書籍や雑誌でも取り上げられることはあまりありません。
総合力では5位となりましたが、話題性はピカイチのブランド牛です。
ブランド牛ランキング6位 米沢牛
・日本三大和牛のひとつ
・きめ細かい霜降り
・甘く、香りのある脂
・とても柔らかく溶けるような口当たり
・肉本来の風味がしっかりしている
・どんな料理にも合う
獲得ポイント | 25pt |
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評価 | |
定義 |
・米沢牛銘柄推進協議会が認定した飼育者&認定された牛舎で18ヶ月以上継続して飼育・黒毛和種・未経産牛(メス)または去勢牛(雄)・米沢牛枝肉市場、東京食肉中央卸売市場に上場、または米沢市食肉センターでと畜・公益社団法人日本食肉格付協会の格付けを受けた・生後32ヶ月以上の3等級以上の外観、肉質、脂質が優れた枝肉引用元:http://www.yonezawagyu.jp/03.html |
Yahoo!知恵袋、書籍・雑誌では神戸ビーフや松坂牛と並んで話題になっています。
その半面Googleの検索回数、検索結果件数はいずれも少なめ。
ただ直近12ヶ月の検索回数は伸びており、その数値では近江牛や但馬牛を上回っています。
やはり日本三大和牛として数えられるだけあって、知名度は高く実力は確かなものがあります。
ブランド牛ランキング7位 飛騨牛
・霜降りが細やかで、なめらかな肉質
・鮮やかな肉色
・柔らかくとろけるような旨み
・平成14年に全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞
・近畿東海北陸連合肉牛共進会で最優秀賞
獲得ポイント | 24pt |
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評価 | |
定義 |
・飼養期間が最も長い場所が岐阜県である・飛騨牛銘柄推進協議会登録農家制度にて認定・登録された生産者により肥育されている・14ヶ月以上肥育された黒毛和種の肉牛である・公益社団法人日本食肉格付協会が実施する牛枝肉格付により肉質等級5等級・4等級・3等級と格付けされたものである引用元:http://www.hidagyu-gifu.com/ |
Googleの検索回数は過去5年間、直近12ヶ月ともに上位に入っています。
5年前と比べると検索する人がじりじりと増えている傾向にあるみたいです。
ただGoogleの検索結果件数は少なめで、Yahoo!知恵袋での話題数は平均的、また雑誌や書籍ではあまり紙面を使って特集されてはいません。
実績のあるブランド牛だけに一定の興味・関心は持たれているものの、他のブランド牛と比べると熱量が低めな印象です。
ブランド牛ランキング8位 京都肉
・近畿東海北陸連合肉牛共進会で最優秀賞
・1310年鎌倉時代末期に描かれた「国牛十図」に丹波牛として紹介
獲得ポイント | 22pt |
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評価 | |
定義 |
・品種が黒毛和種であること・京都府内で最も長く飼養されていること・京都市にある中央卸売市場第二市場において食肉加工されること・日本食肉格付協会の枝肉格付が最高ランクの「A5、B-5及びA-4、B-4規格」であること(著しく品質が劣るものを除く)引用元:http://www.pref.kyoto.jp/chikusan/niku.html |
Googleの検索結果件数が非常に高いのが特徴。
過去5年間を通して検索数は右肩上がりで上昇しているので、年々注目度があがっている感じです。
その半面、現状ではYahoo!知恵袋や雑誌・書籍で話題に上がることがほぼありません。
今後の盛り上がりに期待のブランド牛と言えるでしょう。
ブランド牛ランキング9位 秋田牛
・なめらかで口溶けが良い
・米を食べて育った牛肉
・羽後牛の中でも希少性が高い
・悪玉コレステロールを減少させる効果があるオレイン酸が含まれる
獲得ポイント | 21pt |
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評価 | |
定義 |
・黒毛和種・3等級以上・最長飼養地が秋田県・飼料用コメを一定量給与引用元:http://common3.pref.akita.lg.jp/akitagyuu/about/ |
過去5年間のGoogleの検索回数は松阪牛に次いで多いです。
ですが直近12ヶ月の検索回数、検索結果件数はともに平均くらいに留まっています。
またYahoo!知恵袋、雑誌や書籍では私が調べた限りでは話題に上っていませんでした。
他のブランド牛と比べ知名度はいまいちですが、秋田県をあげて売り出していることもあって一定の需要はあるようようです。
・柔らかい肉質で口当たりが良い
・マイルドな味わいと溢れんばかりの肉汁
・肉質等級が5に格付けされないと名乗れない
・年間で約20,000頭の出荷のうち、仙台牛を名乗れるのは約3割
獲得ポイント | 21pt |
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評価 | |
定義 |
・黒毛和種であること・仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、・宮城県内で肥育された肉牛・本協議会が認めた市場並びに共進会等に出品されたもの・(社)日本食肉格付協会枝肉取引規格が、A5またはB5に評価されたもの。引用元:http://www.sendaigyu.jp/about/ |
ブランド牛ランキング10位 仙台牛の総評
過去5年間のGoogle検索回数、検索結果件数は平均的、Yahoo!知恵袋や雑誌・書籍でも話題にあがる機会は少ないです。
しかし直近12ヶ月では検索回数を約1.6倍にまで伸ばし、松阪牛を超える検索回数になってきています。
ブランド牛としての知名度は松阪牛が上回っているかと思いますが、これから仙台牛が肩を並べる日も遠くないのかもしれません。
まとめ
ここまでブランド牛をランキング形式でお伝えしてきました。
ランキングの順位をまとめると以下のようになります。
順位 | 銘柄 | 生産地 | 獲得pt |
---|---|---|---|
松阪牛 | 三重県 | 84 | |
神戸牛 | 兵庫県 | 80 | |
但馬牛 | 兵庫県 | 55 | |
近江牛 | 滋賀県 | 53 | |
宮崎牛 | 宮崎県 | 27 | |
6位 |
米沢牛 | 山形県 | 25 |
7位 |
飛騨牛 | 岐阜県 | 24 |
8位 |
京都肉 | 京都府 | 22 |
9位 |
秋田牛 | 秋田県 | 21 |
10位 |
仙台牛 | 宮城県 | 20 |
ランキングで1位になった松阪牛は、日本三大和牛の一角として数えられているだけあって、最高級ブランド牛としてとても高いの知名度を誇っています。
Googleでの検索回数は過去5年、直近1年ともに上位をキープしていることから、興味・関心が高く、安定して検索されていることが分かります。
Yahoo!知恵袋での質問や回答にもよく名前が上り、雑誌や書籍でも多くの紙面を使ってその魅力が伝えられていています。
また某新聞社が調査したブランド牛ランキングでは、2位の神戸牛に大差をつけて1位を獲得。
注目度や話題性が安定しているのはもちろん、多くの人にとって美味しく、満足度も高いブランド牛であることも分かりますね。
これらのことから松阪牛は、まさに日本でNo.1のブランド牛だと言えます!
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当サイトでは、高品質で人気のブランド牛を安心して購入できるネット通販サイトをランキング形式で紹介しています。
- 記念日や季節の贈り物にブランド牛を贈りたい
- パーティーの目玉メニューにブランド牛を出したい
といった方はぜひ参考にしていただければと思います。
【補足】ブランド牛ランキングの順位について
このページで紹介したランキングを作るにあたって、以下のデータからポイントを算出してます。
- Googleトレンド※の直近12ヶ月の平均数値
- Googleトレンドの過去5年間の平均数値
- Google検索の検索結果件数(完全一致)
- 100件以上のYahoo!知恵袋の話題に登場するブランド牛をカウント
- 10冊以上の雑誌・書籍に登場するブランド牛をカウント
それぞれの項目で数値が大きい順にブランド牛を並び替え、上位からポイントを加算。
最終的に一番ポイントが大きいブランド牛を1位、次に大きいブランド牛が2位、という形でランキングを作っています。
(累計ポイントが同じになった場合は、Googleトレンド*の直近12ヶ月の平均数値が高いブランド牛を優先しています。)
※Googleトレンド…Googleが提供する、キーワードの検索回数やトレンドをチェックすることができるツール。
Yahoo!知恵袋では但馬牛に次いで2位に話題に上っており、また雑誌・書籍で扱われている書面の面積がずば抜けて広くなっています。
知名度のわりに検索結果件数は少なめですが、松阪牛で検索する人と松坂牛で検索する人がいるから分散していると考えられます。
最高級ブランド牛として揺るがない地位を確立している、まさに知名度・注目度ともにナンバーワンのブランド牛と言えます。