イチボ 部位

イチボの部位｜特徴は？どこの肉なの？オトクな通販サイトも紹介！

 

 

このページでは、イチボの部位について詳しく解説しています。

 

 

という方の参考になれば幸いに思います。

 

 

イチボの部位を解説！

 

 

それではさっそく、イチボの部位の解説をしていこうと思います。

 

ここでは、イチボが

 

• どこに位置している部位なのか
• 由来・意味はなんなのか
• どういった味わい・食感があるのか
• 美味しい食べ方はなにか
• どんな成分が含まれているのか

 

を、一つずつ見ていきます！

 

イチボってどこにある部位？

 

 

 

イチボは牛のももの部分のお尻寄りの場所から取れる部位です。

 

牛一頭あたりから取れる量はおよそ約2kgと非常に少なく、希少部位と言われています。

 

同じくロインの希少部位ヒレは一頭から約3kg取れるので、希少さだけで言えばヒレを上回るものがあります。

 

イチボの由来・意味

 

 

牛の臀部の骨はアルファベットのHのような形をしているため、「エイチボーン」と言います。

 

イチボはこのエイチボーンの周辺についている肉なので、エイチボーンと呼ばれるようになり、次第にそれが縮まってイチボになったようです。

 

イチボの味わい・食感

 

 

赤身ですが程よくサシが入っているため柔らかく、甘い脂と濃厚な肉の味が重なって深みのある味わいがあります。

 

ただ肉質はややきめが粗く、噛んでいると少し肉繊維を感じます。

 

しかしそれが逆に肉々しい味わいになり、肉好きの間では評価の高い部位となっています。

 

実際にツイッターでイチボを食べた方の感想を見てみると、

 

これは沖縄県産黒毛和牛のイチボ焼き??美味しいよ? pic.twitter.com/OrrCLozWaA

— 那覇泉崎のちんまーやー (@chinmaayaa) 2018年12月11日

 

いつでも肉食でございます????
イチボ、お塩で食べると
とっても美味しいのです！??? pic.twitter.com/hrFhz0Z4xK

— 美鶴 (@koolannad) 2019年2月6日

 

お肉食べにきた！！

イチボ、おまえがいちばん美味しい?? pic.twitter.com/iEQS7cJO9c

— ずほちゃん??????@Tomboys☆ (@zuho_tmby7) 2019年4月6日

 

のような声が多く寄せられています。

 

焼肉屋、ステーキ屋、自宅で食べている方など様々ですが、ほとんどの方が

 

• 美味しい
• 柔らかい
• 食べごたえがある

 

など、ポジティブな感想をつぶやいています！

 

イチボの美味しい食べ方を紹介！

 

 

イチボは赤身特有の肉らしい食感と味わいから

 

• 焼肉
• ステーキ

 

にぴったり。

 

また、霜降りもキレイに入ることから

 

• すき焼き
• しゃぶしゃぶ

 

にしても美味しく食べられます。

 

焼肉、ステーキの場合、味付けはタレや塩、醤油など基本的には何にでも合います。

 

ただイチボには適度な脂が含まれてることから、個人的にはさっぱり食べられる塩とわさびでいただくのをおすすめします。

 

実際に焼肉屋、ステーキ店でもわさびを添えて提供されるお店がよく見られます。

 

また上記では特におすすめの食べ方を挙げましたが、それ以外の食べ方がダメというわけではありません。

 

BBQ用のお肉にしてもいいですし、ブロック肉ならローストビーフにしてもいいでしょう。

 

ここでお伝えした美味しい食べ方を参考に、あなたの好みやその日の気分なども考慮して、より満足できる形で召し上がっていただければと思います。

 

 

イチボの成分を解説！

 

 

ここではイチボの成分を解説していきます。

 

以下では、イチボの成分を

 

• カロリー
• 脂質
• タンパク質

 

に注目して表にまとめてましたので、まずはこちらをご覧ください。

 

イチボの成分

 

カロリー	約230kcal
脂質	約20g
タンパク質	約18g

※和牛、皮下脂肪なし、100gあたり

 

イチボは赤身の部位だけあって、カロリー、脂質ともに控えめです。

 

といっても、他の部位の成分を知らない方はなにと比べて、どれくらい控えめだか分からないかと思います。

 

そこで、次はサシが強めに入るサーロインと肩ロースと成分を比べてみます！

 

イチボとサーロイン、肩ロースの成分を比べてみた

 

	イチボ	サーロイン	肩ロース
カロリー	230kcal	390kcal	360kcal
脂質	20g	35g	30g
タンパク質	18g	15g	15g

※和牛(皮下脂肪なし)100gあたり

 

こうして比べてみると、やはりイチボはカロリー・脂質ともに低めなことが分かりますね。

 

具体的にはサーロイン、肩ロースと比べると、カロリーは37%〜42%ほど低く、脂質も34%〜43%ほど低くなっています。

 

またタンパク質もちょっとだけ多く含まれるので、

 

• ダイエット中で太るのが気になる方
• お肉をヘルシーに食べたい方

 

は、罪悪感少なくいただけるのではないかと思います。

 

イチボと他の部位との違い

 

 

次はイチボと他の部位との違いを見ていきます。

 

ここでは

 

• イチボとランプ
• イチボと肩ロース
• イチボとサーロイン
• イチボとフィレ

 

それぞれについて、一つずつ特徴を比べていきます！

 

イチボとランプの違い

 

 

	イチボ	ランプ
位置	もも	もも
脂の量	適度	控えめ
味わい	やや濃厚	あっさり
柔らかさ	柔らかい	柔らかい
値段	黒毛和牛：3,140円 松阪牛：6,000円	黒毛和牛：2,050円 松阪牛：5,000円
カロリー※	約230kcal	約230kcal

※和牛(皮下脂肪なし)100gあたり

 

どちらも「もも」に位置している部位で、柔らかい食感が特徴の部位。

 

元はランイチと呼ばれるひとつの塊なので、柔らかさやカロリーなどに共通点はあります。

 

その一方で、含まれる脂や味わいには違いがあります。

 

イチボの方は適度に脂が含まれるため味わいはやや濃厚。

 

反対にランプは脂が少なめなのであっさりとしています。

 

値段はあまり変わらないので、

 

• 脂も肉の味も楽しみたければイチボ
• 脂はできるだけ少ないほうがいい方はランプ

 

という感じで選び分けると良いでしょう。

 

 

イチボと肩ロースの違い

 

 

	イチボ	肩ロース
位置	もも	まえ(前半身)
脂の量	適度	適度
味わい	やや濃厚	バランス
柔らかさ	柔らかい	歯ごたえあり
値段	黒毛和牛：3,140円 松阪牛：6,000円	黒毛和牛：2,050円 松阪牛：4,300円
カロリー※	約230kcal	約400kcal

※和牛(皮下脂肪なし)100gあたり

 

イチボと肩ロースはどちらも脂が適度に入り、味わいは濃厚寄りとなっています。

 

その割にカロリーには大きな差があり、イチボは肩ロースよりも57%ほど低くなっています。

 

柔らかさはイチボのほうが上で、肩ロースのほうは硬いとまではいきませんが歯ごたえがある食感。

 

値段的には希少部位と言われるイチボのほうが高くなっています。

 

そのため

 

• 柔らかくカロリーが低めのお肉ならイチボ
• 肉らしい歯ごたえとコスパ重視なら肩ロース

 

を選ぶといいでしょう。

 

 

イチボとサーロインの違い

 

 

	イチボ	サーロイン
位置	もも	ロイン
脂の量	適度	多め
味わい	やや濃厚	濃厚
柔らかさ	柔らかい	柔らかい
値段	黒毛和牛：3,140円 松阪牛：6,000円	黒毛和牛：4,760円 松阪牛：8,000円
カロリー	約230kcal	約450kca※

※和牛(皮下脂肪なし)100gあたり

 

イチボもサーロインも柔らかく食感、濃厚な味わいがある点は共通しています。

 

ただ含まれる脂の量に関してはサーロインのほうが多く、よりこってりとした味わいがあり、その分カロリーはイチボの約2倍となっています。

 

またサーロインは牛肉の部位のなかでも非常に人気が高く、イチボよりも高い値が付く傾向にあります。

 

もしイチボかサーロイン、どちらかを選ぶのであれば、

 

• 美味しいお肉が食べたいけどダイエット中…という方はイチボ
• 甘みのあるたっぷりの脂を味わいたいならサーロイン

 

という感じです。

 

イチボのフィレ違い

 

 

	イチボ	フィレ
位置	もも	ロイン
脂の量	適度	少なめ
味わい	やや濃厚	さっぱり
柔らかさ	柔らかい	柔らかい
値段	黒毛和牛：3,140円 松阪牛：6,000円	黒毛和牛：7,700円 松阪牛：14,000円
カロリー	約230kcal	約220kca※

※和牛(皮下脂肪なし)100gあたり

 

イチボとヒレはどちらも赤身で、食感が柔らかい部位です。

 

ただイチボは適度な脂も味わえるのに対し、フィレの方は肉そのものの味が強いという特徴を持っています。

 

またフィレは肉汁がたっぷり詰まっているので、脂は控えめですがジューシーな味わいがある珍しい部位でもあります。

 

それだけにフィレは非常に人気が高く、さらに一頭あたりに取れる量も少ないので牛肉のなかでも最高級の部位として知られています。

 

そのため、

 

• 脂の甘みと肉の味をバランスよく味わいたい方はイチボ
• 純粋な肉の味をとことんまで味わいたい方はフィレ

 

といった感じで選び分けると良いかと思います。

 

 

イチボの値段ってどれくらいで売られてるの？

 

 

 

イチボの値段といっても、輸入牛か和牛かで値段は大きく異なります。

 

例えば輸入牛だと100gあたり400〜500円ほどで販売されていますが、A5などランクの高い黒毛和牛やブランド牛には高値が付いています。

 

ではそういった高級和牛のイチボは、どれくらいの値段で売られているのでしょうか？

 

ここでは、

 

• 松阪牛
• 神戸牛
• A5黒毛和牛

 

の値段を調べ、表にまとめてみました。

 

イチボの値段

 

	松阪牛	神戸牛	A5黒毛和牛
100g	6,000円	3,850円	4,000円
200g	12,000円	7,700円	8,000円
300g	18,000円	11,550円	12,000円
400g	24,000円	15,400円	16,000円
500g	30,000円	19,250円	20,000円
1kg	60,000円	38,500円	40,000円

 

さすがに希少部位と言われているだけあり、数ある牛肉の部位のなかでも値段は高めになっています。

 

といっても他の部位と比べて際立って高いかというと、そうでもありません。

 

イチボとヒレ、肩ロースの値段を比べてみた

 

	松阪牛	神戸牛	A5黒毛和牛
イチボ	6,000円	3,850円	4,000円
ヒレ	14,000円 (※シャトーブリアン)	5,850円	5,000円
肩ロース	4,350円	2,400円	3,085円

※100gあたり

 

同じく希少で高級部位として知られるフィレと比べると、イチボは半分ほどの値段で買うことができます。

 

一方肩ロースと比べると、イチボのほうが平均して約1.4倍高くなっています。

 

こうしてみると希少部位としては飛び抜けて高価なわけではないものの、やはり安価な部位と比べると高いという感じですね。

 

イチボは食感や味わいがフィレに近いものがあります。

 

なので、美味しい赤身を食べたいけど予算的にフィレにはちょっと手が出ない…という方はぜひイチボを試してみてください！

 

イチボが買えるおすすめ通販を紹介！

 

 

イチボを通販できるお店には、お肉屋さんのやっている通販サイトをはじめ、楽天やヤフーショッピングなどのモールがあります。

 

個人的にはそれらの中で、肉専門店が運営している公式の通販ショップを利用するのをおすすめします。

 

というのも、肉専門店の公式通販サイトは

 

• お肉を信頼できる牧場や市場から仕入れている
• 専門店だから品揃えが豊富
• 確かな目利きや加工技術を持った職人が所属している
• 検査体制がしっかりしていて安全性が高い
• 梱包や包装のバリエーションが多い

 

といった特徴があって、自分用にも贈答用にも安心して利用できるからです。

 

以下では肉専門店の公式通販サイトのなかでも、特に知名度や評価の高いお店をピックアップして紹介していきます！

 

特選松阪牛やまと

 

 

特選松阪牛やまとの特徴

 

松阪牛を専門に扱っているお店です。

 

扱っている松阪牛はA5ランク限定、さらにベテランのスタッフが長年の経験で養われた目利きによってその中でも特に質の良いお肉を仕入れています。

 

イチボはステーキ用のみを販売ですが、一枚100g/150gとサイズは2種類あり、また大口の20枚セットも扱われているため、パーティーなどで一度にたくさん必要、といった場合にも対応できます。

 

松阪牛のイチボを注文したい方には、こちらが断然おすすめです！

 

特選松阪牛やまとのイチボについての口コミ

 

 

 

 

 

神戸ぐりる工房

 

 

神戸ぐりる工房の特徴

 

A5ランクの神戸牛、但馬牛系統の雌のみの近江牛を取り扱っているお見です。

 

イチボの取り扱いに関しては神戸牛のみで、近江牛のイチボは販売されていません。

 

神戸牛のイチボはステーキ用のみ扱われており、一枚(150g)から購入が可能となっております。

 

最高級の神戸牛のイチボを購入したい方はこちらをおすすめします。

 

神戸ぐりる工房のイチボについての口コミ

 

 

 

 

 

肉贈

 

 

肉贈の特徴

 

ギフト用のブランド牛を幅広く取り扱っているお店です。

 

イチボに関しては

 

• 米沢牛
• 松阪牛
• 神戸牛
• A5黒毛和牛

 

のステーキや焼肉用が販売されています。

 

またその他、ランプとイチボ、シンシンとイチボの食べ比べセットも扱われています。

 

複数のブランド牛からイチボを選びたい、という方はこちらのお店を利用すると良いでしょう。

 

肉贈のイチボについての口コミ

 

 

 

 

まとめ

 

 

ここまでイチボの部位について、特徴や他の部位との違い、美味しい食べ方、値段とオトクに買えるお店などを詳しく解説してきました。

 

まとめると

 

 

という感じです。

 

昨今の赤身肉ブームもあって、肉好きの方を中心に注目を集めるイチボ。

 

もちろん肉好きじゃなくても、

 

• 柔らかくて濃厚な肉の味を楽しみたい
• 歳のせいか、最近脂の多いお肉が苦手
• そんなに人気ならちょっと食べてみようかな

 

という方は、ぜひ一度イチボを試してみてください！

 

 

 

当サイトでは、別ページにてブランド牛のイチボが買える人気通販サイトをランキング形式で紹介しています。

 

 

という方は、ぜひこちらもご覧になっていってください。